孤独なるレビュアー。 | |||||
さて、4個目を食べ終わった時点で、おなかもいい感じで満たされてきたのだが、残ったハンバーガーは残り17個。 ……先、長いなぁとしみじみ思いながら、次のハンバーガーを黙々と食べる。 | |||||
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で、5個目。モスチーズバーガーである。 正直、モスバーガーだけで完成してるんじゃないのかという印象がぬぐえない。だってチーズ足しただけだし。チーズが加わったことにより際立った味の変化も特に無いし。 そういうわけでモスバーガーよりちょっとマイナス評価。よりクリーミーさを求めるならこちらか。どうでもいいけどチーズっておなか溜まるなぁ。うん。 ああ、そうそう、「マウンテン・オーシャン・サン」の意味。「山のように猛々しく、海のように広い心を持ち、太陽のような輝きを」だった気がする。というか、食べるの休みたい。そんな気持ちになりながら5個目完食。 | |||||
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「さぁ、きつくなってまいりました!」と独り脳内実況。6個目のテリヤキバーガーへ挑む。 しかし、この醤油ベースのソースを開発した人は天才だなぁと感心するほど、パティと相性が抜群! レタスのシャキシャキ感とマヨネーズのアクセントもたまらない一品。 モスの中で安心して食べられるメニューの1つだと間違いなく思える。ちなみにこのテリヤキバーガーも色んな無茶が通る。 昔バイトしていたときに、「レタス抜き」注文が入ったのだが、それを聞いた厨房スタッフがレタスの代わりにとマヨネーズをこれでもかこれでもかというぐらい嫌がらせのように乗せていたのだが、現在全国のモスで働いている皆さんは真似しないように。 頼んだ客が何の違和感もなく、普通に食べてたのを見て、厨房スタッフは腐っていたが。 | |||||
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6個目のテリヤキバーガーを食べ終えたところで、今後のペースを考え、7個目以降は半分ずつ食べていくことにする。 そういったわけで自宅から持ってきたナイフを取り出し、フィッシュバーガーを半分に切る。……本当に何をやってんだろう俺。 さてさて、某大手ファーストフード店に通い慣れてる人だと間違いなく10中8、9「フィレオフィッシュ」と頼むフィッシュバーガーである。モスでバイトしていた時は「はい、フィッシュバーガーですね〜」と言い返していた。正直、軽い嫌がらせである。 悲しいのが、唯一の魚を使ったハンバーガーなのにモスらしい工夫が見られないところ。そのシンプルさがいいのかもしれないけれど、やはりモスらしさは欲しいところ。 フライとチーズの相性は良いが、少ししつこいというのもマイナス評価。「チーズが腹に溜まるんだよ!」とか、そういう私怨は一切無い。……いや、本当。 | |||||
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友人を呼んで援軍として参戦してもらうかどうか迷い始める。携帯を手にとってはテーブルに戻し。また手にとってはテーブルに戻しを繰り返すという奇怪な行動を始める。 結局、「ネタになるな」というアタマの悪い結論で呼ばないことにして、チキンバーガーを半分に切って食べ始める。 香ばしいチキンカツとキャベツの相性は良い。……が! どうしても同じチキン系だと揚げ物なら、サイドメニューのモスチキン(1本210円)がピカイチなのである。 和風の味付けとお米の粉を使ったモスチキンの味を知ってしまうと、どうしてもモスのメニューとして魅力が薄れてしまうのは事実。 ともあれ、全体的にまとまっているという点では評価したい。なんだかコメントが野球の解説じみてきたが、いっぱいいっぱいの人間なのであまり気にしないように。 | |||||